安否確認といじめ
2007-02-07


昨日、学校から電話があった。
担任の先生から・・・。

安否を問う電話。

無事であることを伝えたが、なぜ安否を問うのかは伝えていただけなかった。



今日、娘が学校からプリントを持って帰ってきた。
そのプリントに事の顛末が書かれてあった。


いじめです。
昨日の掃除時間に、いじめを苦に自殺するという内容の落書きが学校内で見つかったらしい。
事の重大さから、教員が児童全員の自宅に連絡を取って安否を確認し、全員の安全を確認したそうだ。

落書き発見後、学校でどういう対応を取られたかが書かれてあった。

結果、落書きの主が担任に打ち明け、現在対応中だそうだ。
また、今朝、児童集会で、いじめがいけないこと、いじめられている子供はそのことを誰かに伝えること等の話をしたらしい。


今回このようなプリントが配られたことで、私が不安に思っていたことが顕在化した。
これだけ、いじめがマスコミで取り上げられている中、娘の学校にはいじめが無いとは思っていなかったが、「自殺」という手段を考えざるを得ないほど深刻な状態のいじめがあったのはショックな出来事である。


娘が小学校に入学して2年。
4月からは次女も小学校。
いじめの問題は難しく解決法はわからないのだが、学校任せにするのではなく保護者の学校との連携、さらには地域の連携が必要なのではないだろうか。
いじめの問題が報道されると、学校側の対応、教育委員会の監督不行届が指摘されるが、それらが改善されるといじめの問題が解決するとはとても思えないのだ。
[一日の出来事]
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